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08月

卒業生と就活

 

夜中に卒業生と話をしました。
夏休み前にリクールート姿の彼と道で会い、
「頑張るんだよ~」と分かれました。
その後うまくいかず家でこもっていたようです。
兄弟がそんな兄を心配して塾に相談に来ました。
そして夜中に電話をしてきました。
(私が10時から22時まで仕事中のため)
大学側が「やる気にならないなら少しやめておいたら」と言われ、ゲーム三昧だったようです。
「どうしようかね・・、就活し始める?どうしたい?」
と聞くと当人から
いささかまずいと思っていること
どうしたら良いんだか、わからずにいること
でも、やらなきゃいけない気持ちが少しあること
そして
「どうしたらいいんですか?」
と私が逆に聞かれました。
「就活始める?」
「あーー、はい。」
エントリーシートを出す話に進み
超適当に書いていたことも発覚し
改めて聞いてみました。
「あなたの良いところはどこ?」
「あなたの強みは何?」
・・・
「・・ないです」
「良いとこがない人はいません。
大學受験の時私は、ずっとあなたの良いところをたくさん伝え続けてきたよ。忘れたの?」
「うん。そんな気がする。そうだったと思う。
でも、・・・。自分に興味がない。
ないっすよ。」
淡々と伝えてくるこの子の言葉が悲しかった。
小学生からお預かりしたこの子、
中学生の時、塾での小さな反抗期そして大學受験。
私は、この子の強み・長所をエピソードと共に
伝えました。
「えっ、でも・・・」
伝える長所1つ1つに自分はそんな良くないと反論してきます。
私の記憶にあるこの子の具体的事実のエピソードをさらに伝えた上で
「だから私は物事に正確で誠実な人柄だと思いました」
と伝えると少しずつ、受け止めるようになりました。
そして、(そんなこと良く覚えているなあ)って
ほかの友人と比べると自分はそうかもと。
親のしつけを素直に受け入れたエピソードでは
「親に感謝です。感謝しかないっす。泣けそう・・」
自分の良いところを少しずつ受け入れていきました。
それと同時に親への感謝・兄弟へのありがたい気持ち
少しずつこの子の暖かさが灯ってくるように感じました。
最後に宿題(なんせ塾なんで(^_^)v)と共に明日からやることを3つを決め電話を切りました。
***********
家で引きこもって自信をなくしたこの子のやる気の灯にもう一度ともすことが出来たのは、慶立学院の指導・考え方、子どもとの向きあいかた、本当に面倒み主義で子どもと保護者様と誠実に向き合ってきたからだと思います。
”たかが塾されど慶立学院”と少しあついものが
心の中にあるのを感じた暑~い夜でした。

子どもとぶつからずに宿題を終わらせる”わざ”

 

夏休み、宿題を終わらせるのにどうしてますか?
私はある年から笑顔で対応できるようになりました。
やり方は、とても簡単です。
質問と承認です。
(子どもによっては承認不要です)

「何をやるの?(教えて~~♡って感じで聞く)」
(くれぐれも詰問にならないように!!)
「どのくらいやるつもりかな?」
(量を聞きます。ページ数など)
で、まずはおしまい。

「なにをやったの?」
「どのくらいやったの?」

①と②は、子どものタイプによってどちらか選びます

危なげないのは、②です。

承認するときは、
「そうか!」
「やったねえ~」
「おう!!」
「すごっ」
など、短い感嘆符の表現がお勧めです。

やらなかったとき、少ししかやらないときは
「そうか・・・」ぐらい。
余計なことは言いません。

ぜひ、お試しを。

さらに詳しく知りたい方、コーチングを受けてみたい方、塾へお電話下さい。

子どもと笑顔でいたいですよね
良き夏休みを!

考える空気感

考える空気感

近頃気になることに 生徒達が”考えようとしないこと”があります。(考えるってことが出来ない子が出てきているのかもしれない)
プリントを渡しても、眺めてふっとぼおーとしている。
一生懸命読んで考えることをしない子達がいる。
文章を読んで考えないと答えられないはずなのに??

いつからか忘れましたが対策として
空気感を作る努力をした。

ボッとしている子と目を合わせる。
うん、うん、と優しく、にこやかにうなずきながら
文章を読むようにジェスチャーで促す。
(まず、読ませなくっちゃ)

両手に握り拳でがんばれってほほえむ。

私は(きっとできるよ、読んでみよう)思っている

「やれっ」とか「ちゃんと読みなさい」は、ない。

10分ぐらいでしょうか、
なんとなくみんなペンを持ち、文章と向き合い始めている。
答えを埋め始める。
そして、さらに集中して考えている様子になる。
その頃は私は息を潜めて 子ども達の集中を消さないように静かに静かにただそこにいるだけ。
ふと、集中が途切れ 私と目が合う子が出てくる。
目だけで、うなずく。
目だけで、がんばれと伝える。
また、読み始めて 考える。

不思議な空気感と時間の流れ。

子ども達が自分で読んで考えている静かな時間。

少しずつ子どもが育っていく。

心も体も頭の中も、豊かに育ちますように。